「勝手にしやがれ~ワンマンショーで~」御礼によせて
2018年 09月 04日
撮影:西山哲也
またしても台風ですね。なんだか年々台風が大きく強さが増しているような気がします。被害が最小限で済みますように。どうぞみなさま無理せずご自愛くださいね。
8月25日のライブへはみなさまお越しくださり誠にありがとうございました。今回は約2年ぶりのひさしぶりの金色☆歌謡エンジェルズのライブ、そして初めての乱子ソロライブ、憧れていた熟女の夏フェス。恵比寿の街の一角で、どこのニュースにもならないけれど、夏の終わり、今回もにぎやかに華やかに、でっかい打上花火を上げられたこと、とてもうれしく思っています。途中、開脚4回、ハヅキルーペを壊し、家を壊し、純さんの歌に、開襟シャツに、半ズボンに、冬のソナタに、まさに乱子の「勝手にしやがれ」な世界にお付き合いくださった皆さま方に感謝いたします。そして今回ライブ中、後ろでゲラゲラ笑い盛り上げてくれつつもキレキレな男気あふれる演奏でステージを支えてくれたバンドメンバー「ゴールデンボールズ」の皆さま、澄んだ歌声と抜群の安定感の観音姉妹さん、「介護しちゃうぞ!」永遠のアイドル・さんふらわあ陽子、そして私が何も言わずとも(言いそびれても)いつもササッと手を差し伸べてくれる愛情のかたまりそのものなスタッフたち、居心地良すぎで、まるで何だか故郷のようになってきたSwitchの店長はじめスタッフの皆さんに厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
メンバーたちが自分たちの世界へと旅立って行ったあとのこの2年間、これからひとりでどうやって金色の活動をしていこうかと、ずっと考えあぐねてきました。そんなこの2年間で思ったこと、気づいたことは、ただ、自分の音楽を生真面目にやりつくそうということ、大好きな音楽を子どもの頃のように無邪気に、そして今まで以上にもっとこの世でのこの世界を楽しみたいということ、そしてもっと私自身が素直に自由になることができなければ、お客さまに自由な時間を過ごしてもらうことができないということでした。
焚き火のまわりで踊る時間、太鼓の音、波の砕ける音、シュノーケルすること、誰かの笑ってる顔。私の好きなことをひとつずつ口に出すときに感じるこの気持ちのままで音楽をやれたら一番いいなあと思いました。ジャンルを問わず、得意か得意でないかという選択の仕方ではなく、好きか好きでないかという選択の仕方で、これまで以上に子どものままに、歌をうたってみたいと思いました。老若男女貧富の差なく全ての方たちをこの場にご招待できたら。私の音楽が、重い荷物をひとりで背負っている誰かの荷物を下ろせるものであれるなら。そんな想いでお届けさせていただきました。みなさんと笑って楽しい時間を過ごすことができ、本当に嬉しい気持ちでいっぱいでいます。
また今回、2年前に旅立って行った元メンバーたちや元メンバーの子どもたちも関わってくれました。さんふらわあ陽子も復帰しました。そして元メンバーたちは、スタッフとして、ご意見番として、金色美術班として関わってくれました。この2年間でずいぶんみんな自分の世界で輝き始めていました。また、美術班では、元メンバーの娘で若干小学5年生の茉莉亜や藍野が腕をふるい、それぞれに大きく成長した姿を見せてくれました。ライブ中、ふと、私達は金色☆歌謡エンジェルズという家族なんだなあとつくづく感じ、急に胸がいっぱいになりました。ステージに立っているか立っていないかというだけで、結局私達はこうして形を変え、今回も同じメンバーでステージを作り上げていることに急に気づき、そのことが本当に嬉しくてじーんとしてしまいました。なんてわたしはしあわせなんでしょうか。
またこのメンバーで皆さんにハッピーな時間をお届けできたらと思っています。あちこちでライブやイベントに出演していきたいと思っています。どうぞみなさん次回も金色☆歌謡エンジェルズのライブを楽しみにしていてくださいね。
ララリーヌとしての活動も頑張っていますよ!今月はレコーディングのお仕事があったり、来月10月12日にはもう4回目になりますが阿佐ヶ谷のハーネスにて細井豊さんとのデュオライブ。また、来年2月23日には恒例になりましたJirokichiでの新春ライブを開催します。こちらも「乱子の世界」とはまた一味違う世界ですが、きっとみなさんに楽しんでいただけると思っています。次回はどんなことしようかな。ぜひお楽しみにしていてくださいね。
このたびはありがとうございました。
またみなさまとどこかでお会いできますように。
これからもみなさまどうぞよろしくお願いいたします。
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by lalaleene
| 2018-09-04 19:02
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