夜明け前
2011年 08月 24日
始発の電車に乗って出かけるため朝4時50分に家を出た。
東の空が蒼白く輝き、橙色の光が絵の具を混ぜたようにうっすら滲んでいて、
そのあまりの静謐な空に何度も写真を撮った。
人生とはなんと大きな痛みを伴うものだろうか。
でもそんなときであればあるほど、なるべくなら私は笑顔で過ごしたい。
あなたが そしてわたしが 笑って生きられるのなら、
世界はどんなに平和になるであろうか。
ある人にとってはそのことが誰かを救うことになるだろう。
またある人にとってはそのことが自分を癒すことになるだろう。
そしてある人にとってはそのことが誰かへの復讐になるだろう。
憎しみで復讐するよりも、キラキラ生きている姿を見せつける復讐の方が、
復讐劇としてはスケールが大きいなあと感じる。なによりその方が愉快だ。
夜が明けたら新しい朝が待っている。
世界が みんなが しあわせになってほしい。
あなたも わたしも。
by lalaleene
| 2011-08-24 14:18
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