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おととい、私が習っている山岡アコーディオン教室の年に一度の発表会が緊張ののちに終わり、新年の弾き初め会と、年に二回しかない同胞たちや師匠との飲み会をし、ほっとしたのも束の間、昨日は国会前での安保法案反対デモに友人たちと行ってきた。

とにかく、凄い数の人、人、人。
もう、考えられないほどの人の群れに身動きがとれないほどだった。
途中2時間ほど警察に歩道をバリケードで塞がれ、立ち往生したけど、
正門前に着いたときには国会前の道路が完全に決壊して、車道は人の群れで占拠されていた。
「戦争反対」のシュプレヒコールの怒号が地鳴りのように響き渡る中、突然、耳がキーンとなって、危うく酸欠になって倒れそうになってしまった。

全国からも人がたくさん来ていたようで、たくさんの知った顔、著名人たちにも遭遇した。関西のお友達アーティストさんとも再会。そのお友達も新幹線で日帰りで来たとかで、彼らとも途中から合流した。
坂本龍一さんや園子温監督のスピーチも聞いた。
警察発表3万人、主催者発表12万人、延べ人数が35万人という話だったが、
35万人というのは、まったく的はずれな数字ではないないと思った。

デモに関しては賛否両論あるとは思うし、
私だって「安倍やめろ!」「今すぐ退陣!」そんな言葉を口にするのは好きじゃない。
そもそもシュプレヒコールで声を上げるのが、あんまり得意じゃないし、
スピーチとか求められても、ぜんぜんうまくしゃべれない。
デモに行かなくて済む世の中ならその方がいいにきまってると思う。
だから、デモなんて憂さ晴らしだという人や、
バイトなんでしょという人がいるが、そんなわけないじゃんと思う。
少なくとも私の周りにはいない。
生きてるライブ感がほしいだけなら、自分のライブだけで充分だ。
そんなこと言うなら、とにかく現場に行って感じてほしい。
とにかく、いてもたってもいられない。声を上げずにはいられない。
そんな、ごくごく普通の市民たちが大半だったように思う。

全国250箇所以上でこんな集会があったそうだけど、
とにかく、私だけじゃなく、みんなもめちゃめちゃ怒ってることはよーくわかった。
だって、こんなにも国民が納得していない危険な法案を強行採決するなんて、異常だとしか思えない。何のために?理由をきちんと説明してほしい。
しかも、多くの憲法学者たちが違憲だって言ってるにも関わらず押し通すなんて、
じゃあ、憲法って何のためにあるのよ!?って聞きたくなるよね。
立憲国家だとか民主主義って何よ?って話なわけで。

よその国が攻めてくるかもしれないからというが、
攻めてくるか、こないか、よりも、
暴力で平和など生み出せるわけがないということをわかりそうなことなのに、
なんでわからなくなっちゃったのか、私にはわからない。
どんな理由をつけたって聖戦などあるわけがない。
ケンカは、やったらやりかえされる。やっつけて終わりってわけがない。
売られてもいないケンカを買う準備なんかしちゃダメでしょ。
やる方にもやられる方にも、家族や人生があるのに。
自分は年寄りだから戦争には行かなくていいとか、
ましてや、自分たちだけはやられないとか、そんなわけないんだよ。
世の中に、他人事なんてことは、ひとつもない。
そんなことちょっと考えたらわかることなのに。

チャップリンの映画の中にある。
「兵士よ。独裁者のために戦うなかれ。
自由のためにこそ戦え。」と。

バリケードの中から、
もともと正義感が強くて警察官になったであろう、
若くてつぶらな瞳の警察官たちの顔を見ながら、
「この子たちの夢ってこんなことだったのかしら。
強きをくじき、弱者を守るという、警察官の本来の仕事ができているのかしら。
この子たちだって、戦争に行っちゃいけないのに。」と、
なんだか自分の子どものような気がしてきて悲しくなってしまった。

誰も戦争に行ってはならないのだ。
経済的徴兵制という言葉があるが、どんなに貧しくったって、
どんな職業の人だって、どんな年代の人だって、犬だって、猫だって、
そして、自衛隊だって、総理大臣だって、天皇陛下だって、
戦争には行ってはいけないし、巻き込まれてはいけないんだよ。

誰だって戦争なんかしたくない。
人に殺されるのも、人を殺しにいくのもいやだ。
わたしたちは、そんなことをするために生まれてきたんじゃないんだよ。
だから、その火種をつくっちゃいけないんだよ。
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by lalaleene | 2015-08-31 17:13

ヒリゾ浜

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                            ※写真はヒリゾ浜のパンフレットのもの

先日の日曜日、南伊豆のヒリゾ浜に行った。

ヒリゾ浜は以前から行きたいと思っていた場所。
以前、友人から「南伊豆に物凄い秘境シュノーケルポイントがあるよ。」と聞き、行ってみたい場所のひとつでした。

ネットとかでも、たくさんの人がいろいろ書いてるみたいですね
https://retrip.jp/articles/3309/

しかし、朝5時に到着したにも関わらず、有名なスポットらしく想像以上に混雑していて、駐車場は少し離れたところ。お弁当買うのも渡し船に乗るのも一苦労。浜に渡れば人だらけと、壮絶なものがありました。

でも、海の中の素晴らしさと言ったら、もう何ものにも形容しがたいほど。
抜群の透明度。どこまでも海底が見える。
久しぶりに見たシャーベットのような水色。
海の中で子どもが「怖いよ~。水族館に放りこまれたみたい!」と叫んでいたほどの魚の多さ。沖縄の海とも少し違うけれど、こんなにきれいな海は本当に久しぶり。

ひとりでひたすら泳いで離れ小島まで泳いだ。
海の色に包まれるとき、どうしようもない至福さを感じる。
これ以上のしあわせってあるのかなと思うほど。
水面がキラキラしていて、水色に吸い込まれていくとき、
天国にいたことを思い出せるような、そんなきもちになる。
母のへそのおにくっついているような、もうすこしで命の本質というか、ねっこに触れられそうな、なんとも言えない深く敬虔なきもちになってくる。

私たちは自然を乗りこなすことなんてできない。
こんな大きな自然を、馬にまたがるように、力づくで乗りこなせると思ってる人がいるとしたら、思い上がりにも程がある。私たちはもっと、自然に対して畏敬の念を抱いて、謙虚に生きるべきだと思う。

そのことだけは忘れちゃだめだと思った。
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by lalaleene | 2015-08-05 15:58

シンガーソングライター・ララリーヌのブログ


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